座禅と瞑想 〜なにが違うの?〜

坐禅/立禅(弓道)

えっ 同じじゃないの?

座禅中に瞑想しちゃった

ちょっと瞑想したいから座禅でも組むか

普通に言いそうですよね

でも、座禅と瞑想は違うんですよ

似て非なるもの 座禅と瞑想

私のイメージでは

お寺でするのが座禅  ヨガ教室でするのが瞑想

この程度の認識しかありません

はたして回答に辿り着けるでしょうか?

【姿勢】

禅: 結跏趺坐(足裏が上を向くように両足を組んで座る 片足だけの半跏趺坐でもOK)

瞑想:決まりは無し

【手の形 印】

禅:法界定印(ほっかいじょういん)」 右手を上にして、左手をその上に重ねて置きます

瞑想:決まりは無し

【視線】

禅: 目を閉じずに、半ば開いた状態にします。

瞑想: 完全に閉じる

【思考】

禅: 無理やり「無心」になるのではなく、邪念が浮かんだら「邪念が浮かんだ そうなんだ」と見送る

瞑想:邪念に対して「私はそう感じているんだ。」とありのままに受け入れる  

ぼく
ぼく

結局なにが違うの?

座禅はお作法があり、ただひたすら座禅することに集中する 雑念が湧いたら一旦横によけておく

瞑想はお作法はなく自由 ヨガのポーズを取っていてもよい 雑念が湧いても受け入れる

お釈迦様が悟りを開いたのは菩提樹の下での瞑想中

達磨大師は洞穴の中で9年間座禅を組んで悟りを開いた

形に拘りたければ「座禅」 自由にやりたければ「瞑想」ということで

異論反論受け入れます。

我が家の座禅コーナーです

いただき物の「ひまわり」が咲いています

半目を開けて「キレイだな でも一旦頭からよけておこう」が座禅

花を見ずに目をつぶり「なんか黄色いものがあったな〜」が瞑想

コメント

タイトルとURLをコピーしました