彼岸花 曼珠沙華

雑談

「暑さ寒さも彼岸まで」

朝のウォーキング時に10℃台の気温表示を見たのは久しぶりかもしれません

上はTシャツですが下は短パンではなく通常丈のタイツを着用で丁度良い気候ですね

この花は見落とす事がありません 鮮やかな赤色 派手な花びら 車を運転中でも必ず視界に入ります

正にお彼岸の時期に咲き誇る「彼岸花」別名「曼珠沙華」どちらも仏教関連の名前です

墓地で咲いているのを見かける事が多いのもそのせいかも知れません


子供の頃に聞いた話しですが・・・。

彼岸花の根(球根)には毒性がありモグラやネズミ対策として田んぼのあぜ道に植えられたらしい

穴を掘って水を抜いてしまったり稲を食べてしまわないように

同じような理由によりお墓にも植えられた 土葬が一般的だった時代にご遺体をネズミやモグラに荒らされないために

彼岸花はリン(元素番号15 元素記号P)が好きらしい あの赤い鮮やかな色を出すのはリンのおかげと言われている

人体にもリンが含まれており死後に気体となって体内から抜けるが自然発火することがあるらしい

土葬が一般的だった頃、青白くふわふわ燃える様子を昔の人は「ひとだま」と恐れた

お墓のそばに彼岸花が咲くのはリンを彼岸花が求めているから

山の中に彼岸花が群生しているところがあった

掘り返してみると人骨が沢山埋まっていた 昔の墓地だったところらしい

信じるか信じないかはあなたしだい


彼岸花の花言葉は

あきらめ

悲しい思い出

ネガティブですね


そうそう

彼岸花は別名が沢山有るんですよ

葬式花(そうしきばな)
墓花(はかばな)
死人花(しびとばな)
地獄花(じごくばな)
幽霊花(ゆうれいばな)
火事花(かじばな)
蛇花(へびのはな)
剃刀花(かみそりばな
狐花(きつねばな)
捨て子花(すてごばな)
灯籠花(とうろうばな)
天蓋花(てんがいばな)

良いイメージが有りませんね

蛇花?

そういえば?

あれ? 黒いゴムホースが捨ててある

不法投棄かな

全くマナーが悪い!

あれ? なんか動いているな 

あっ アオダイショウ先生じゃありませんか

失礼しました

毒は無いと思いますがこんな大物は初めて見ました

推定1.5m

哺乳類がまだ小さく、爬虫類に蹂躙されていた頃の記憶が私のDNAに刻まれているのでしょう

脚がすくんで動悸が激しくなり冷や汗が止まりません

皆さんも花に気を取られて先生方のしっぽを踏まないように気をつけましょう!

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